1年以上ぶりに続きをプレイ
発売日に購入して「うしろに立つ少女」はクリアしたけど、その後はモンスターハンターライズでハンターデビューしたために「消えた後継者」がほったらかしだった。モンスターハンターもサンブレイクが登場してだいぶゲームに飽きてきたところで続きをしてみた。
シナリオの感想（消えた後継者）
最初のプレイはディスクシステムだったのと、当時は小学生だったから細かい部分とかはだいぶ忘れていたし、セリフの意味が分からなかった部分も大人になれば理解が出来ると言うもの。続編と異なり立て続けに事件が発生するところが当時眠れなかった要因でもある(笑)
遺産相続にまつわる事件というのは王道だけども、子供向けのゲーム機用ソフトとしてだした割にはかなり本格的なサスペンスものだと思う。最後の最後でどんでん返しは続編でもそうだったけど、今でも十分おもしろい。
ネタバレになるけど、殺された分家の人らは多少なりとも綾城家の遺産を目当てにしていたところはあっても被害者かなぁ…と思う。アキラは別だけど(笑)
結果的には弁護士が受けた復讐に利用されたわけだけど、ある意味、綾城家の先代当主の業が引き起こした事件かもしれない。
シナリオの感想（うしろに立つ少女）
個人的には続編の方が好き。ホラー系が好みか？と言われるとそういうわけではないけども、電気を消してブラウン管で映すと余計に臨場感がでるという(笑) さすがに今回は部屋の電気は消さなかったけど。
浅川しのぶが物語開始の15年前に失踪している、というのは後から出てきた話だけど、小島洋子が最初に殺されたところからスタートし、両名が実は従姉妹同士だったという部分はすっかり忘れていた。結果的に浅川しのぶはすでに亡くなっていたわけで、深夜の学校でしのぶを見たという葉山先生の証言も本当かどうかボカしてる。すでに死んでるはずの浅川しのぶが少しの間だけ蘇ったとしか思えないけど、それが夢だったのかなんだったのか。
小島洋子が15年前の事件に詳しかったのはオカルト的に言えば浅川しのぶの霊が乗り移っていたと考えるのが自然だけど、なぜ15年立ってから行動を起こそうとしたのか、洋子が15歳になるまで待っていたのか、たまたま洋子が入学した高校がしのぶと同じだったからだったのか。
ゲーム性
今回はSwitch環境だったからグラフィックは当然綺麗で、キャラクターデザインは好みが分かれると思うけど、個人的には満足してる。UIも今時のものに変わったけど、何かを探すときはディスクシステムに比べて操作がやりやすくなったと思う。
音楽
あえてアレンジバージョンでプレイしたけど、これはこれでありだと思った。スーパーファミコンは持ってなかったので「うしろに立つ少女」のSFC版はプレイしてないけど、ニコ動でのプレイ動画は観たことあるので、あちらのBGMも悪くないと思っていた。
ただ、今回はサントラCDが欲しかったので「コレクターズ・エディション」を買ったけど、Switch版のサントラCDが入ってなかったのが残念。跡から発売するのであれば購入決定だけど、発売してからそろそろ2年近く経過してもそのニュースは流れてこない…。
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