旧作うる星やつら(218話)をマラソンした

アニメ/漫画/ラノベ
この記事は約8分で読めます。

令和版うる星やつらと比べて

令和版は原作ベースになっている。旧作は色々と改変というかパロディも多かった。昭和という時代だから許された感じがする。

同じスタジオと言うこともあってクリィミーマミとか(笑)

全然違うスタジオなのに風の谷のナウシカとか(笑)

BGM

これは旧作の方が良かった。令和版はあまり印象に残らない感じ。曲がおとなしいのかな?所々「ラムのラブソング」をモチーフにしたBGMは良いと思うけど。

SE音

殴られた音とかぶつかった音とかが令和版だと物足りない。あのSE音は使えないのだろうか…。ラムが飛んでるときのSE音が少なかったり、瞬きするときのSE音が無い。瞬きまではいいけど、飛んでる感じが薄れてしまってる。今だとあの音がクドく感じてしまうのかな。

総合すると

新キャストで一新したけど、個人的には悪くないと思う。少なくともテンポも悪くないし、バタバタ感も出てる。シーズン1だとメインキャラをポンポンと出してうまく話をつなげてるから退屈しない。

令和版を観ていて思い出した

2013年にTV版うる星やつらBlu-ray BOX全4巻を購入していた。しかし、買ったことで満足していた。映画版のDVDは持っている。TV版Blu-ray BOXのあとに映画版もボックス化したけど、今更ながら買っておけば良かったと後悔。

時に2023年10月

全話数を観ることに決めたけど3ヶ月以上かかりそう。

見切り発車

足りないBGM集が欲しい!

いくつかBGM集は持ってるけど、劇場版はビューティフル・ドリーマーと完結篇のサントラしか持っていない。劇中でも劇場版BGMが使われているのだ。

マラソンする前に購入することを決めた

Amazonで見つけたけど凄い価格が付いていた。8000円くらいならまだ妥当だけど、1万円以上もあったりと。背に腹は代えられない。

オンリー・ユー
リメンバー・マイ・ラヴ、ラム・ザ・フォーエバー

ラム・ザ・フォーエバーのBGMはTV版で使用されていないことは確認済みだけど、一応買っておいた。

いつだってマイダーリン

これは買っていない。自分の中でうる星やつらは完結篇で終わってるから。

2024年1月

前準備と視聴開始

惰性ではマラソンが出来ないからTodoistで管理する。もはや仕事(^^;

閑話休題

予約していたラムのフィギュアが届いた

クオリティ高すぎワロタw

2024-02-25 ラム
Explore this photo album by ayagane on Flickr!

ガシャポン

タイトルフィギュア。全部揃うのに金と時間がかかりそうだったから楽天で買った。金で解決!

途中経過

46話まで30分枠で2話分だった

最初の辺りを見ていて思い出した。今なら1話30分だけど、昭和の時代はこういうのが多かった。

印象的なシーン

トロロ回

本放送時

これは怖かった(笑) うる星やつらはいくつかホラー話やオチをぶん投げて「はぁ?」ってのがあるけど、トロロ回はマジで意味がわからないオリジナルストーリーだった。

うる星に出てくるトラブルの元

ラムやジャリテンのアイテムで大騒動、錯乱坊の介入で大騒動、たまに人間以外が騒動の種をまく、というのが大体のパターンでローテーションをかけてる。

この話は「なぜトロロが攻めてきたのか?」という理由がまったく説明されていない

最後に元の屋敷に戻ってしまって、あたる・ラム・面堂・しのぶが絶望しているシーンが凄く印象に残っている。子供の頃は意味がさっぱりわからなかったけど、大人になって…やっぱりわからんわ(笑)

三人娘登場回(決斗!弁天VS三人娘!!)

そると1号のデザイン変更

元ネタはかわいいコックさん

令和版だと

版権問題で使用できなくなった?

劇中でも言われているけど、どのみちコンピュータには見えない(笑) しかもサラダ油がエネルギー燃料とか(笑)

人か鳥か?豪華けんらん 正義の味方!

≪スーパーデリシャス遊星ゴールデンスペシャルリザーブゴージャスアフターケアーキッド28号≫の回。名前が長ぇよ(笑) 何故か覚えてしまった(笑)

声優は青野武さん。特にギャグを言うわけでは無く、非常に真面目な声が逆に笑えるという(笑)

お見合地獄!ヨロイ娘は美女?怪女?

≪水乃小路飛鳥≫登場回

声優は島本須美さん。ナウシカの声のトーンで馴染みがある。音無響子とはまた違うトーン。

飛麿と母親

とにかく兄の扱いがヒドい(笑) 飛鳥の目が目隠しで見えないにも関わらず、飛麿の頭にハンマー、ロウソク、口をペンチで引っ張るとか、これ令和版で再現されるのか非常に気になる。

眼が椎茸(笑)

退屈シンドローム!友引町はいずこへ!?

「私はメガネ…」から始まるストーリー

BGMは「ビューティフル・ドリーマー」から≪メインテーマ・モチーフ≫を使用。ストーリーの最後もメガネの独白だけど、なぜかビルに混じって怪獣がいたりする(笑)

なぜか一部のモブキャラに目が留まった

名前はアキナ(204話で名前が明らかになった)

髪の色指定が話数によって異なる。

原作には出てこないアニメオリジナルキャラ…のはず。ただ、ツインテールが印象的だった(昭和っぽい)ので一時停止して探したりとしていた(笑)

海外のサイトでも取り上げられていた

画像検索したらこんなサイトも見つかった。どうも同じように目を付けてる外人もいたみたいで、アキナという名前もこのサイトで知った:-)

OP・アイキャッチ

錯乱坊がダースベイダーになっていたりと、当時の映画パロ。スターウォーズは観たことが無いけど(^^;

改めて主題歌と映像の同期が凄いと思った。無論、作品の内容を知ってることが前提だけど(笑)

ネタ

アニメオリジナルで「一人でいんぱるすぅ!」があった(笑) 原作を読んだときはどういうギャグなのかさっぱりだったけど、大人になってから岐阜基地の航空祭で初めて知った。

全218話を観終わって

OVA+劇場版も含めて3/31に間に合った(^^;

感想

話数によっては結構巻き戻して何度も同じシーンを繰り返し再生していた。一話の消化に40分かかったりとか(笑)

何かにぶつかったりとかの衝撃表現の間にスタッフのお遊びで知らないキャラを放り込んだりしているから、それを確認したりと。

今ではコストがかかるから難しいかも知れないけど、画面をグルグル回しながら疾走したりするシーンは迫力があった。手書きアニメーション凄いと感動した。

錯乱坊のドアップをもっと!(笑)

原作だと「ア、ア、アップで出るな!」とひっぱたかれていた(笑) 神出鬼没なのはきちんと表現されているが。これは令和版でも同じ。

BGMは大切だと思った

バカバカしい話とか大騒動のシーンとかBGM次第で印象がだいぶ変わるから、うる星やつらのBGMはよく出来てると思った

メインキャラについて

諸星あたる

声優は古川登志夫さん。原作を読んでるときは気にならなかったけど、あたるが大体邪魔をしたりして騒動を起こしてるからムカついていた(笑) そういうキャラではあるけど、あまり共感できない性格。

あたるの笑い声は屈指の名演技だと思う(笑)

ラム

声優は平野文さん。作画の人によってだいぶ変わってしまうけど、元気いっぱいの少女として画面の中を動き回っていて好印象だった。個人的には「もりやまゆうじ」さんのラムが大好き。

よくもまぁ、あたる一筋だなと。普通ならとっくに愛想を尽かしてもおかしくないのに一途なんだなぁ…と。あたるが逃げてラムが追いかけるという図式は不変という作品。

三宅しのぶ

声優は島津冴子さん。しのぶといえば机お手玉や机投げ。途中からパワーキャラになった(笑) 長らく男運が悪かったけど因幡君とお幸せに。今になって知ったけど、しのぶが落ち着いたことで連載を終了することを作者が決定したらしい。因幡くんの見た目は変だけど、しのぶとくっついて良かった。

「男なんて-!!」というシーンの島津さんがかっこよすぎる。

面堂終太郎

声優は神谷明さん。「暗いよ、狭いよ、恐いよ~」のシーン、天才だと思う(笑) めっちゃ男前の声を出す神谷さんが情けない声を出すときのギャップは今観ても腹を抱えて笑えるくらい。

日本刀が破壊されても次のシーンで復活する刀はもはや手品としか思えない(笑) でも、本気を出したらかなり切れ味が良すぎて。。

うる星やつらを知った経緯

Dr.スランプ アラレちゃんを観終わったあと、どこの話数か忘れたけど、しのぶが机を投げているシーンに衝撃を受けた。その後にたまたま祖母が経営する喫茶店に単行本7巻を見つけてファンになった。ドラえもんも好きだったけど、漫画やアニメ好きの原点はうる星やつらだと思う。

うる星ファンとして

今、単行本を読み返しても面白い。全218話を観てる最中も「ここのシーンは原作ではどうだったかな?」と一時停止して確認してたらそのまま読みふけってしまったことも一度や二度では無かった(^^;

長寿のコンテンツ

もう少し早く生まれていればグッズとかも手に入ったけど、こればかりは仕方が無い。ただ、令和版のおかげで自分の中でうる星熱が再燃したし、色々なグッズも出てきたから大人の力で買いあさることができるのは嬉しい:-)

スポンサーリンク
シェアする
あやがねをフォローする

コメント