なれる！SE６巻

去年の９月くらいに表題のラノベを１～５巻まで一気買いをして待望の６巻が発売した。本当のSEというのがいかに過酷な仕事か非常によくわかる本（笑） 俺はそういう仕事をほとんどしたことないので実のところ少しだけ憧れている。プログラムは書けないけどネットワークエンジニアでやっていきたいなぁ…とは思うんだけどね。まぁ無理だろう。

これまでの巻は長編であって今回は中長編と短編の混在だった。中長編のバイトの話、いわゆる副業だけど俺もちょっとだけやったことがある。とはいえ本編ほど過酷な依頼は来なかったけど高校の情報処理室PCのメンテとか無線LANの設定とか。実際お金を貰ったものは少なく、貰ったとしても１万円くらいとか良く貰って３万５千円とか。本当なら本業がIT関係で金貰っているので、プロとして副業でも金を貰うべきなんだけどその辺に関して俺は「身内だし」みたいなところで安く設定してしまう。宜しくないね。もっと貰っておけば良かった。１０万とは言わんけど（笑） ただ、こういうのも安請け合いするとあとあと自分の首を絞めかけることがあるので気をつける必要がある。この間もある客先で「商材のサポートをする時にうちのPCとかプリンタとかが故障しても対応してくれると営業さん言っていたよね？」などとわけのわからんことを言い出す人もいる（笑） なんで俺が富士通のPCまで面倒を見ないといかんのだろうと（＾＾； 無論そんなことはうちの営業は言ってないけど客がそう解釈することもある。本編でも無線LANだけの構築だけで終了と思いきやプロジェクターやらPSPをつなげて欲しいとか色々と押しつけることをなんとも思わない人もいる。その辺は気をつけないとね。

と、自分の思い出話はともかく、作者はそうとう場数を踏んでるようで一部の言葉とか全然わからんかった。たとえばNAT64とという用語。IPv6とIPv4の混在でネットワークアドレスを変換する時に使うようだけど詳細はわからん（＾＾；　勉強不足が否めないわ…。CISCOやらジュニパーとか勉強したいなぁ。