同人誌即売会という存在を知って…

気まぐれ日記
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思い出話

高校に入ってから存在を知った

高校に入る前まではそこそこ漫画やアニメを嗜んでいた。単行本はほとんど買っていなくて、中学に入ってから週刊少年ジャンプを毎週買っていた。当時はというといくつかのヒット作があったけど、時代的に聖闘士星矢・ドラゴンボールが自分の中では印象的。

高校入学後

サイレントメビウス、ああっ女神さまっ、ガンスミスキャッツなどジャンプ・サンデー・マガジン以外の掲載雑誌1を知った。アニメ雑誌の存在も高校で知った。

同人誌という単語を知った

掛け持ちしていた2クラブがイラスト部兼漫画部みたいなものだったので、部員のほとんどが同人誌という言葉を知っていた。むしろ中学の頃から同人誌デビューしている生徒もいた。

コミックマーケット

そんな中、コミックマーケットという同人イベントの存在を知った。だけども、会場が東京なので学生の身で行けない。これは後に成人してから一般参加できた3。素人が漫画を作って販売するという文化は描くことに興味が無かった自分の心が揺れた(笑)

内輪同人誌

手元にあるのは1991年発行の「STARDUS’S PLUS」で「吸血鬼ハンターD」、「ラムネ&40」、「ケルベロス」とかが描かれている。それの再開版が1992年発行の「St スターダスト’s」で「サイバーフォーミュラ」や「天地無用 魎皇鬼」のカットが描かれている。自分は両方とも参加してないので詳しいことはわからないし、どういう経緯で再開版を作ったのかも不明。そういったことの記述もないし。

卒業間近に内輪同人誌を作った

その後に1993年発行の「これでもくらえっ!4」を5冊ほど発行した。今見てもほんと稚拙な絵だ(^^; 自分が描いたイラストカットくらいならブログに載せようと思ったけど止めた(^^; 当時は高橋留美子先生、いのまたむつみ先生の模写ばかりしていたからお二方の書き方を合体させたような感じで、どっちかというといのまたむつみ先生寄り…という。

地元イベント

ほぼ毎月参加していた

会場は「ポートメッセなごや」だった。今ではレゴランドやら名港トリトンのICなどがあるけど、当時はそんなものは無かったから非常に閑散とした場所だった5。あおなみ線が無い時代だったので、名古屋港か築地口からバスだった(^^; 結構な乗車率だったと記憶してる。

コミックライブ

足を運んだピークは1999年くらいまでと記憶している。21世紀に入ってからアニメを見ることが減少したことでトレンドがわからなくなった。同人誌を見ても何のアニメなのかわからない。そんなこともあってコミックライブに参加する回数がめっきり減った。

売る側としては2回くらい売ったことがある。数は…確か少し余った気がする。今思えば一冊くらい手元に残しておけば良かった。

社会人になってからは高校の同級生のサークルに遊びに行ったり、店番したりとしていた。免許を取って車で簡単に行けるようになったこともあって本をたくさん購入したりした。

コミックシティ

いつの間にか名古屋で開催しなくなった6。記憶に間違いなければ、当時ライブとシティで大きな違いが無かったから両方行くのが楽しみだった。すでにピークが過ぎている「うる星やつら」とかも1990年初め頃はポツポツとあったので、買いあさった。

コスプレ広場

高校時代はコスプレに興味が無かったけど、社会人になってからデジカメを購入したので色々な人に声をかけて撮らせてもらった:-)

名古屋コミティア

名前を知ったのは2008年頃

豊橋のコミックステイトと刈谷会場だったコミティアが同日で、ステイトには行ったけど、コミティアは諦めたというツイートが残っていた。

多分、過去において名古屋コミティアには参加したことが無い…はず。

行ってみようと思った理由

2010年くらいからまたアニメを観始めたのでコミックライブに行ってもトレンドについて行けるとは思うけど、どうも雰囲気が合わなくなってきた。理由の一つとして同人誌即売会というよりコスプレの比率が上がってきてしまってイベントに行くことに疑問を感じてしまった。ただ、コミティアは完全創作のイベントだし、創作作品は元ネタがないから逆に楽しめそうかな…と。

あとは、自分がオタクであることの再確認でもある(笑)

2022年秋

2022年の秋に行こうとしたけど、父親が亡くなったこともあってそれどころではなかった。

2023年春

体調不良で参加できず。。。

2023年秋

ようやく行くことができた。

購入したものの一部

虚空100万マイル

もっと!名古屋東西南北 お散歩日和

地下鉄を使って東西南北の場所へ行き、周辺の紹介をしている漫画。地元名古屋とはいえ、あまり行かないところが紹介されていたので楽しく読めた:-) 過去作品はKindleで売っていたので全部購入した。

さくら研究室

税務署が来た話。

自分はサラリーマンだから税務署にお世話になることは無いけど、同人作家さんは確定申告とかあるから結構切実みたいで。。。 この本は作者さんの体験談を面白おかしく描いてるけど、実際は大変だったのだろうな…と3巻まで読んで感じた(^^;

確定申告では無いけど、うちも父親が亡くなったことで父親の銀行口座を相続したりとあって税金に関しては無関係でも無い。そんな話を作者さんと雑談していた。

まとめ

歳をとってから即売会に行くようになったのは意外だった。遠出は出来なくなったけど(体力的なこともあって)。ざっと見た限り若い人もそれなりに参加しているので、同人業界もまだまだ行けるんじゃ無いかと思った。通販とかもあるから必ず会場に行かなくては手に入らない、という時代では無くなったのが便利でもあり寂しいところでもあるけど(^^;

脚注

  1. 月刊アフタヌーンやコミックコンプとか
  2. 元々はパソコン部だったけど、ほぼ幽霊部員になっていた。理由の一つとしてパソコンが富士通製で16ビットCPUだったけど古いパソコンだったから。当方N-88BASICを勉強していたから、F-BASICは文法が所々違っていて覚えれなかった。
  3. 人がゴミのようだ!じゃないけど、何度か一般参加しては「東京ってすげぇ」と感じた。長距離運転とか出来なくなったからもう20年くらいコミケには参加していない(^^;
  4. 名前の由来は当時プレイしていたTRPGに出てくる魔法名。詳しいことはここへ。
  5. もともと埋め立て地だし
  6. 2000年前後くらい?
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