メモ:WPADを利用する方法

PC関連
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1.javaスクリプトでproxy.pacを作成する

proxy.pac例
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function FindProxyForURL(url,host)
{ if(isPlainHostName(host)||
isInNet(host,”192.168.0.0″,”255.255.0.0″)) return “DIRECT”;
else return “PROXY 192.168.0.10:8080; DIRECT”;
}
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2.IISで管理している特定の場所にproxy.pacを設置
  ※IIS側の読み込み権限およびNTFS側読み込み権限付与

3.proxy.pacファイル用にIIS 6.0のMIMEタイプを追加する
  拡張子:.pac
  MIMEの種類:application/x-ns-proxy-autoconfig

4.DHCP管理ツールでDHCPオプションを追加

  • DHCPサーバ名を右クリックで「既定のオプションの設定」をクリック
  • オプションクラス「DHCP標準オプション」のままで[追加]をクリック
  • 名前を「WPAD」 データ型「文字列」 コードに「252」 説明は省略可能
    ※252はDHCPオプションでProxy自動取得の意味
  • スコープオプションから追加されたWPADのプロパティを開き、文字列の値にproxy.pacが置いてあるURLを入力

5.クライアント側でIP設定を自動取得に変更

6.IEのProxy設定で「設定を自動的に検出する」のみにチェック

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