ひょんなことから
ヤマハのNetVolante RTA52iを入手した。2000年に発売したダイヤルアップルータである。自分がダイヤルアップルータを入手したのが確か1998年だか1999年。当時富士通グループで仕事していて、そのときにNetVehicleという機械を知った。
会社に置いてあったのはOCNエコノミー対応のもので、自分はH30という機械を5万円くらいで購入した。今考えてもルータに5万円ってよく買ったよなぁ。家庭向けじゃなくてSOHOとか法人向けだったから、それを考えると妥当かもしれないか…。なぜか量販店に売っていたけど。
フレッツISDNが登場した時期も同じくらいで大変重宝したけど、Bフレッツが2002年くらいに使えるようになったため、実際の稼動年数としては3年か4年程度。高い買い物の割には長く使ってやれなかったのが残念。
記憶に間違いがなければヤマハのRTA50iもこれくらいの時期に発売したと思う。正方形のルータなんて後にも先にもこれだけじゃないかと思う。
いざ設定
RTA52iは小さい液晶があるので現在のIPアドレスが確認できる。早速表示されたら工場出荷時のIPアドレスじゃなかった。さて、先の尖ったものを用意してリセットボタン…あれ?無いぞ?ってことになって一旦マニュアルをダウンロードして初期化方法を入手。初期化後に設定画面を呼び出して管理者パスワードを設定。トップページが正常に表示。何が驚いたかってMicrosoft Edgeで表示されたこと。IEとかじゃないと対応されないんじゃないかと思っていたんだけどなぁ(笑) ただ、解像度の問題で全体的に左寄せになってしまっていたが。
IPアドレスの変更とDHCPサーバ機能をオフにして設置。
ISDN回線はもう部屋にないしLANに接続したからなんだ?ってこともあるけど、思い出みたいなものだし暫く置いておこうかと。
ダイヤルアップルータのおかげで今があるかな
UTMとかFWとかガシガシ触る仕事は携わったことがないけど、ルータの基礎とかTCP/IPとかはダイヤルアップルータのおかげで勉強できたから良かったと思う。
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