愛岐トンネル群特別公開に行った

旅行/写真
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紅葉撮影の時期がやってきた

予定はあくまで予定

毎年の恒例、紅葉撮影をどこで撮ろうと思っていた。また岐阜でもいいかなと思っていたけど車検の時期とバッティングしてしまい、今年は諦めかけていた。

別の場所に行くことになった

そんな中、親戚から連絡をもらった。旧国鉄ですでに使われなくなったトンネルに行くついでに紅葉撮影も出来ると。

愛岐トンネル群

1900年(明治33年)WiKiから抜粋

名古屋⇔多治見が開通し、1966年(昭和41年)に貨物量増加による影響で単線では厳しくなった。結果、一部の区間を廃線とし位置をずらして複線化するということになったらしい。

発見(2006年 平成18年)

JR勝川駅の工事に伴って古いレンガを保存しようとしたところで、地元の人が「昔、そういうトンネルがあったぞ」という話を聞いて探したとのこと。無事見つかった後、NPO法人が結成されてメンテナンスをしつつ時期限定の一般公開もしてる。

定光寺駅

名古屋から比較的近い場所

快速を使わずとも普通列車でもすぐに行ける。とはいえ、近いところほど車で行ってしまうような感じ。実際、定光寺は何度か写真を撮りに行ったことがある。逆に言うとそこくらいしか用事が無い(^^;

観光客

愛岐トンネル群入口

駅のホームに降りた人も多かったけど、改札付近と出口でも大混雑(^^; 溢れかえっていた。

断崖絶壁な駅

JR定光寺駅

正気の沙汰とは思えない(笑) 崖崩れしたら一発で終わるような場所に良くもまぁ作ったもんだと(笑)

トンネル散策

入口から3号・4号トンネルまで

愛岐トンネル群入口
3号トンネル

トンネル内部

3号トンネル内部

凄く涼しかった。途中で汽車のサウンドが流れていて雰囲気が出ている(笑) メンテナンスもしっかりしていて歩きやすいし。無論、線路は完全に撤去されている。 そもそも列車の通るトンネルの中を歩くなんて経験は普通出来ないので、なかなか良い体験だと思う。普通にやったら逮捕されるし(笑)

あと、SLの煙の跡がトンネルにそこら中に見えた。時代だよね。今みたいな電気で走る列車じゃなかったから。

紅葉

3号トンネルから4号トンネルまで
紅葉

当初の予定では岐阜方面で紅葉撮影と思っていたから、良い時期に来たと思う。厳密には愛知と岐阜の境目なんだけど。トンネル以外の歩道も手入れされてるので歩きやすい:-) 歩道以外はそのままなので景色が良い。

紅葉
紅葉

4号トンネル

4号トンネル入口
4号トンネル内部

4号トンネル出口

紅葉
紅葉
紅葉
5号トンネル入口

5号から6号トンネルまで

5号トンネルの中を撮影するの忘れていたorz

C57の動輪

レンガ広場

デカすぎワロタ(笑) イベントで自転車を使って動輪を動かすということをしていて、写真に収めることを忘れていたけどイベント開始からこれまでの距離が載っていた。まぁまぁの距離を動かしたことになっていて、中にはガチ勢も参加していたんじゃないか?と思ったり(笑)

6号トンネル

6号トンネル入口
6号トンネルから5号トンネルへ

333メートルのトンネル。もっと長く歩いた気がする。スマホのライトだと光量が足りないから自転車用のライトを使って照らしていた。

終点

諏訪トンネル

6号トンネル出口
県境広場
6号トンネル出口(終点)

出口、というか終点。県境広場で休憩。酒も売っていたけどこの後に車検中の車を回収する必要があったから断念した(^^;

7号以降

まだこの先にもトンネルがあるらしく、是非とも繋げて欲しい。そのためにはすぐそこにある川を渡るための橋が必要になってしまうけども。

玉野古道

庄内川

玉野古道から庄内川を望む

すぐ横が庄内川。岐阜だと土岐川という名前になってるけど。玉野古道は川沿いに作られたらしい。

紅葉

紅葉
紅葉
紅葉
紅葉

川沿いの紅葉が綺麗。何よりファインダーに人が写らない(笑)

暗渠見学

暗渠

梯子を下りるのが大変だったし、地下水で靴がビチャビチャになった(^^;

竪穴

暗渠内部
暗渠内部
暗渠内部

深さ9メートルとのこと。実はこの上は廃路線脇にあって、「暗渠」って書いてあるからワクワク1して向かったら一見井戸にしか見えない。なんだこれ?と思ってがっかりした。

中で写真を撮っていたら、上からのぞき込んだ人から驚かれた(笑)

おまけ

千歳楼

千歳楼

昔、高蔵寺だか定光寺だかに廃墟があるとは聞いていたけど、あまり興味が無かったから詳しくはなかった。そしたらこの廃墟旅館がそうだという。どうも出る…という話らしいけどさてはて。

脚注

  1. 隠された川とか大好き
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